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たくわん作り 漬け込み編
2015/02/02 Mon. 08:54 [edit] - category:島で暮らすということ

みなさんこんにちは。
今回はこないだの大寒の日に干したたくわん作りの続きです。
干してからだいたい10日位がたっていい感じに水分が抜けてきたのでいよいよ漬け込みにはいります。
今回用意した材料はこんな感じ。
干した大根(10キロ)に対し
米ぬか 1キロ
粗塩 400g
ザラメ糖 400g
昆布 30センチ位
たかのつめ 5、6本
柿の皮、みかんの皮(干したもの)
以上です。
えっ!用意するものってたったこれだけ?って思いませんでした?
ぼくはちょっと意外な感じでした。
というのも市販のたくわんってあの色といい変に口に残る甘さといい添加物いっぱいじゃないですか(汗)
なんで流通にのせるには、まともに作ってたらコストがかかりすぎるとか保存がきかないとか、なんかやむにやまれぬ理由があるのかと思ってました(汗)
去年梅干しや干し柿とか作った時も思ったんですが、作ってみると意外と簡単にそれも、おいしく作れちゃう物っておどろくほど多いですね(汗)
長い間、飲食業界にいたのにそんなことも知らなかったって・・・いやー恥ずかしい(汗)
それにやっぱり手作りってやってて楽しい!
小さい頃うちでも奈良漬けをおばあちゃんが作ってて、よくそれを手伝ってたんですが今でもよく思い出すってことは子供心によほど楽しかったんでしょうね。
だから今でも奈良漬けを見ればおばちゃんを思い出すし、美味しいって思うのは我が家の奈良漬け。
だけど、日々の忙しい日常にそんな時間をつくるってなかなかですよね(汗)
でもなにかひとつだけでも毎年続けていけたら、それってきっとすごく大切に感じられるような気がします。
きっと心の中にも、日々の暮らしにもきちんと積み重なっていくものを確かに感じられる暮らしって、何より贅沢なことなんでしょうね。
なにはともあれ漬かるのが楽しみです。
以下作業の様子です。

干しあがった大根。 干し具合が仕上がりの固さに関係するのでお好みで。

底に米ぬかと塩、ザラメ、砕いた果物の皮を混ぜたものを敷き詰めます。

そこに大根をすきまなく敷き詰めます。

でまた米ぬかと塩とザラメ、砕いた果物の皮を混ぜたものをのせて上から昆布、タカのつめをぱらぱらと。

という作業をくりかえし上まで敷き詰めます。

で上にはあがってくる水分をとるためにも大根の葉っぱを敷きます。

最後に空気に触れないようにビニールをかけて重石をのせて出来上がり! あとは1ヶ月ほど漬けてのお楽しみ。
今回はこの辺でおしまいです。
長々とお付き合いくださってほんとにありがとうございました。
それではまたよければ覗いてみてくださいね。
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