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道法スタイル!? その一 

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みなさんこんばんは。

今回は、先日受けた道法正徳さんの講習について書いてみたいと思います。

道法正徳さん

広島県出身の方でとても画期的な果樹の剪定方法(切り上げ剪定法と呼びます)を独自で考案された方。

その剪定方法の根拠になるのは、植物の成長を支えるのは成長ホルモンであり、その成長ホルモンが一番活性化する形に樹形を整える事が一番大切であるという考え方。


さらには、この成長ホルモンは果樹だけでなく全ての植物(野菜)にも当てはまるものであるということ。


その為、今現在の農業の常識である様々な事柄は、実はそんなに重要ではなく(物によっては逆に成長を妨げる要因ともなる)、重要視すべきなのは、果樹と同じく成長ホルモンが一番活性化する形に仕立ててあげること。


もちろん道法さんの言われていることは、こんな何行かの文章で言い表せるような浅いものではなくきちんとした科学的な根拠と十数年にのぼる自らの実体験(道法さん自身も柑橘農家の生まれ)がベースになっているものですが、今回のお話をまとめるとこんな感じです。


さらに植物(果樹、野菜)の成長を左右するものは、土中の養分(チッソ、リン酸、カリ)であるというのが農業の基本中の基本であるが、実はそれ自体も誤りだというお話でした。


道法さん自身は笑いながらさらっとおっしゃっていましたが、これって、実はとぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーってもすごい事なんですよね(汗)


農薬を使う農家も、ぼくらみたいな農薬を使わない農家もすべての根底には、植物は土中の養分を水といっしょに吸収し成長につなげるという、例えて言うなら地球は太陽の周りをまわっているという事と同じ位、当り前中の当り前のことなんです(汗)


でも確かに、そう教科書とかに書いてあるだけで、実際に自分が確認したわけじゃないんですけどね・・・。

うーーーん。


ですが、農業の分野って意外とそういう思い込み的なことって多くて、農薬を使うから害虫の被害が増えたり、除草剤をまくからどんどん土が痩せていったりといった、んんっ?って首をかしげる様なことってざらにあって。


そういう意味では、確かにただの思い込みかもしれないなぁ~とも思います。


それに、道法さんの言われてることに結構思い当たる事が多いのも事実だったりして。

ますます、うーーーーんな感じです(汗)


ぼくのちっちゃい頭では、いくら考えても答えは見つけられそうになかったんで、まずはやってみることにします!


そう!やっぱり何事もやってみなくちゃわからないってほんとだと思いますし。

そんな訳で、吉川自然農園は、はっきりした答えが見つかるまでは、今までのやり方に加えあらたに道法スタイルも加えてハイブリッド農法でやってみようと思ってます。


道法さんの言われている成長ホルモンを生かした野菜作りに関しては、とても一回でお伝えする事はできそうにないのでこれからも実際の野菜の状態なども交えてお知らせしていこうと思っています。


今回も長々とお付き合いくださりありがとうございました。

またよろしくお願い致します。

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ミミズさんやダンゴムシ君達のおかげです 

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みなさんこんにちは。

今回は、自分が野菜作りをしていく上で大切にしていることのひとつ畝について書いてみたいと思っています。

畝=要は野菜が植えてある場所。

その場所に対してぼくが意識していることは、できるだけ植物にも昆虫にも土壌の微生物にも心地よい環境であるということ。


自然にとっての心地良い環境とは、簡単に言うと山の姿。

山の姿とは、長い年月をかけて積み重なった落ち葉や枯れ枝がいくつもの層になって自然の循環を生んでいる姿。

土壌に近いところから徐々に微生物や昆虫などによって分解され、少しずつ植物が吸収できる養分となって土壌にしみこんでいく。

それを、植物の根が吸収して植物を育てたねを残し枯れてあたらしく積み重なっていく。

まさに何一つ無駄にすることのない完璧な自然の循環です。


そういう事に気づくと、いかに人間が作り出すものが不完全で非効率的かという事を思い知らされますね(汗)


そんな訳でうちの畑の畝はこんな感じです。
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茶色く見えるところが野菜の畝で、緑色にみえるとこころが畝間です。

畝が茶色なのは、森で長い年月をかけて積み重なっていく枯葉や落ち葉の代わりに園地内での刈り草を積み重ねているからです。

そうすることで、土壌表面の乾燥をふせぎ地温を均一に保つことにもつながっています。

なにより、土壌を豊かにする効果が絶大です。

土壌を豊かにしてくれるのは、ミミズのちからによるところが一番大きいのですが(ミミズが土をたべて糞として体外にだすことで土壌は団粒化され保水力のある豊かな土になっていきます)下の写真のように土表面が露出した状態ではほとんど生息できません。

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まるで、砂漠のような過酷な環境で生物が暮らすにはあまりに不向きです。

その点、刈り取った草を積み重ねていくとわずか1、2ヶ月ほどで見違えるほど昆虫やミミズが集まってきます。

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ダンゴムシは枯れ草などをたべて分解を早めてくれます。

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ミミズも環境が整った地面では地中奥深くではなく地表近くで暮らしています。


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同じ園地の去年の様子です。

畑を借りてからやく1年ですが明らかに土壌が変わってきています。

色も質感もまるで違います。

あらためて自然のちからを感じます。


今回は畝について書いてみました。

長々とお付き合いくださりありがとうございます。

ではまた。


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きゅうりはどうしてきゅうりなの!? 

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みなさんこんにちは。

今日は僕が野菜作りをしていく上でとても大切にしていることのひとつ「たねとり」について書いてみたいと思います。

まずは、上の写真を見てください。

これ昨日のうちの園地のきゅうりの写真です。


なにか下の方に見慣れない物体がなってますよね(汗)

これ実は、きゅうり。

もう少しアップで撮るとこんな感じ。

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これって特別な品種という訳じゃないんですよ。

一般的にスーパーに並んでいるどんなきゅうりでもこうなります。

でも、こんなに大きく黄色いきゅうりが畑になっているのってなかなか見ないですよね(汗)


ではでは突然ですが、ここで皆さんに質問です!

そもそもきゅうりはなぜきゅうりという名前になったのでしょうか?


・・・答えはこれ!

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まさに黄色の瓜なんです。

きゅうりの語源は、昔は当たり前だったこの大きくて黄色い色をした瓜のこと。

ほんの少し前までは、この光景はどこの農家でも当たり前に見られたありふれた光景だったそうです。

それこそ戦後すぐ位までは。


それが、戦後のアメリカ型の質より量を重視した大量生産の農業に切り替わっていくと共に徐々に消えていきました。


今では野菜の種は、たねとりをして残していくもではなく、毎年毎年お金をだして買う物にかわってしまいました(泣)

ほんの少し昔までの農業では、各農家ごとにその年の恵みの中で一番出来が良いものを来年分の種に残すのが当たり前だったそうです。

そうして過去から未来へと、親から子へと脈々とたったひとつの種を伝えつないでいく。

土から生まれた自然からの恵みはきちんと土へ還す。

それこそが、土に親しむ農家としての大切な矜持だったのかも知れませんね。


ですが、種をとるという行為は、種の方に養分をとられるのでその株全体の収穫量はかなり減りますし、株に対する負担も大きいです。

その為、ほとんどの農家さんは種とりをしませんし、そもそも種とりできる品種すら使ってません。

※大量生産用に遺伝子操作されたF1種という種を使うのが一般的。
 この種は、種とりをして次に子孫をつなぐことができない種。


・・・確かに効率や経済性ってとても大切だとは思います。

それでも、ぼくは農家とは自然のなかのいのちを扱う仕事だと思っています。

だからこそ、次の世代にいのち(たね)を伝えないってすごく不自然だなって感じます。


そこは、やっぱり効率や経済性だけでは計れないとても大切な価値観があるような気がします。

きっと自然の中に様々な美を見いだすことができる日本人なら誰しもが共感できる感覚なのではないでしょうか。


日増しに黄色さを増していくきゅうりを見ながらそんなことを思っています。


今回も長々とお付き合いくださりありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

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