廃材は目上の先輩!? 

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新年明けましておめでとうございます。

さて今日は元日なんですが生憎の雪で畑に行く事ができません(泣)

そんな訳で空き家の改修の続きを書いてみます。

前回、改修に必要な材料がみつかった!というとこまでは書きました。

というのも今回の改修にあたって考えていることができるだけ自分の手でつくるということ。

さらに材料等も廃材や使わなくなったものなどを活用して循環する形を実践することのふたつ。

人によってはどうでもいいとこだと思うんですが、ぼくにとっては廃材=宝の山。

木材って結局のところ何十年もかかって成長した姿だから言ってみれば僕らより目上で先輩。

ってことはやっぱりちぃーす!って感じできちんと敬う必要があるんじゃないかと(笑)

元体育会系の血がさわぎます!

まあそんな訳で島の方からの好意で木材たくさんいただきました!

その写真がこれ。
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さらにこれも。
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って感じでいただいた木材を活用しながら一人でこつこつと仕上げました(汗)


以下作業の様子です。

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建物の現状がすこし傾いてるので現物の高さにあわせて少しずつ調整しながら天端をきめていきます。
こんなときは昔ながらのみず糸が大活躍!

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束石にのせる支柱は防腐防虫効果のある塗料を塗ります。
石にあたる面も忘れずに。

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根太の上にのせる垂木は同じ太さのものがまとまって必要なので渋々ですがお買い上げ(泣)

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最後に野地板をのせて完成です!

このあと弓削島の知り合いからいただいたユーズドの畳をのせてできあがり。


と、ここまででとりあえず住める状態にはなりました。

もちろん細かいところはまだまだですがそれは住みながら追々とやるつもりです。

長々と改修の様子を書いてきましたがとりあえずここまでで一区切りつきました。


次回からは改修した家での様子なんかを書いてみたいと思っています。

今回もお付き合いくださりありがとうございました。

それではよいお正月をお過ごしください。




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念ずれば花開く!? 

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皆さんこんばんは。

今回は古民家改修の床上げ編です。

島に移住してきてから協力隊の時も含めると10件以上の空き家や古民家を見てきましたが、その中のほぼ全てと言っていいくらい多いのが床の軋みや波打ちです。

歩くと所々が沈んだりべこべこしたりしてまるでトランポリンみたいな状態(笑)


ぼくが借りる事になった家もやっぱりその状態でした。

そんな訳で今回思い切って床下の改修を行うことにしました。


作業の工程としてはまず畳と野地板をはずして根太がみえる状態にします。

下の写真がその状態。

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まずこの時点でなんとも悩ましい事態に(汗)

一般的に根太の間隔は30センチでその下の土台は90センチ間隔というのが標準なんですが、この家の床下はかなり広めになってます(泣)

これだとどうしても根太と根太との間隔が広すぎてトランポリンになりがち。

さらに根太をはずしてその下の束柱を見てみると・・・

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・・・こんな状態(泣)

まあある程度覚悟はしてたのですがやっぱりシロアリにやられてます。


これもよくある事らしいですが古い日本家屋をみんなで競って洋風に改築した時期があったそうです。

だいたいその時に太い大黒柱をベニヤで覆ってみたり土壁の部分をかくすように内壁材をはったりしたそうです。

そうやって少しでも快適にと思ってやったことが結果的には風通しを悪くしてシロアリを呼び寄せることにつながったらしくて。

なんとも皮肉な話ですよね・・・。

まあだいぶ話がそれましたが、そう何回も床下を開けれるわけでもないので思い切って束柱も土台も新しくすることにしました。

それが下の状態。
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なんだかとってもすっきり(笑)

次は土台や束柱の材料を買ってきて新設すればいいのですが、今回の改修では材料等も島の中のものを有効に活用したいという思いがあってどこかに使えそうな材料がないかなぁーと前々から探してました。

新しくお金をだして買ってしまえば簡単でいいんですがなんだか楽しくないって言うか味気ないって言うか・・・。


せっかく島に移住してきて都会とは違う価値観のなかで生活してるのにそこだけ都会のまんまってのもなんかなぁーーと。

そんな訳でいろいろ探したり聞いてまわったりしてたのですが、念ずれば花開くってほんとですね。

野村監督ありがとう(笑)


見つかりました!


それも捨ててしまう物だから好きなだけ持ってっていいとの事。

いやー諦めて買わないでよかったーーーー(泣)



今回もだいぶ長くなってきたので詳しい話はまた次回ということで。

長々とお付き合いくださりありがとうございました。

また宜しければお付き合いください。








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たたけ♪叩け♪たぁたぁーけーー♪ 

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たたきを打つ前の台所

みなさんこんばんは。

今回も家の改修の話です。

前回、台所を三和土(たたき)にしよう!と思いたったとこまではお気楽でよかったのですが、実はこれがなかなか大変。

まず図書館やネットで調べても三和土(たたき)についての情報が非常に少なく、赤土、砂、石灰、にがりを混ぜ合わせて作るってとこまではわかったのですがその割合や工法などについてはほぼ謎(笑)

どーやら昔三和土をつくっていた左官さん達も地元でとれた土を使うのが一般的で、土の違いによってそれぞれの割合を変えていたみたいです。

まさにそこが職人の腕の見せ所的な(苦笑)


そんな訳でこれっ!という配合は無いみたいですね。


しかし赤土、砂、石灰の三種類の土をあわせるから三和土って呼ぶなんてあたり自分的に完全にツボで、ただただ感心してしまいます。

さらに機能性にも優れているらしく温度、湿度の調整を三和土が行うことで夏は涼しく冬はあたたかいそうです。


そんな優秀な三和土ですが、最近は家に土間自体がなくなってきていて今はほとんどなくなっているそうです(泣)

なんだか日本の古き良き伝統の技術が無くなっちゃうのはとーっても残念な気がします(泣)


そんな訳で我が家に三和土をーー!!ってことで実際にやってみました(笑)


今回用意したものを書いておきます。

・赤土(お隣の因島に壁土用の土を扱っているところから購入)
・砂(真砂土を同じところで購入)
・石灰(畑にまく用の消石灰を使用)
・にがり(にがり=塩化マグネシウムは高価なので塩化カルシウムで代用しました。路面の凍結防止材として売ってるやつ)

割合も参考までに書いておきますね。

赤土、真砂土=同量でバケツ2杯ずつ=計4杯に対し消石灰バケツ1杯 要は4:1です。

そこに塩化カルシウムを50g加えてひたすら混ぜます。

ある程度混ざったら水を加えます。

水の分量はかなり少なめです。

手でぎゅっーと握ってギリギリまとまる位の固さって感じです。

ここだけは慎重にやったほうがよさそうです。

基本的にセメントなどの様に硬化していく材料じゃないから水が多すぎると多分固まらないと思います。

とっても大変ですが固め固めにつくって叩いていくことで材料の中の水分をあげるような感じでしょうか(汗)


で、できた材料をだいたい5センチくらい敷き詰めます。

そしたら次は三和土の名前の通り、たたく、たたく、たたく・・・・・(泣)

ただひたすら、たたく、たたく、たたく・・・・・・。

それでもやっぱりたたく、たたく、たたく・・・・。


コツ的なものとしては、最初タコ足とよばれる丸太ににぎりをつけたものを試したのですが、たたくどころかべったりくっついちゃってNG。

いろいろ試したなかで一番使いやすかったのは通称ばた角と呼ばれる角材を40センチ位に切ったものをセットハンマーで叩くやり方でした。

大きな面はこれでやって壁際とか柱周りはもう少し小さな木材をつかいました。

ぼくの場合は一人での作業だったので手が届く範囲に敷き詰めてたたき、たたき終わってある程度平らになったら、こてを使って仕上げるという感じで行いました。


けっこう過酷と言えば過酷なので、もしやる予定のある方は何人か友達に集まってもらってワイワイやりながらの方がいいかもしれません(汗)


以下は作業の様子をアップします。

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研修先の農家さんから借りたコンクリートミキサーを使いました。


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水加減はダマダマになるギリギリくらい。


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奥の方から敷き詰めます。


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これがあんまり使えなかったタコ足くん(笑)


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叩いて叩いて表面が磨いたようになるまで叩きます(汗)


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今回大活躍だったバタ角さん。


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初めての三和土が完成です!
なかなかの仕上がり。

このまましばらく乾かします。

だいたい2日位で上に乗れるようになりました。

時間と供に固くなっていくので完全に仕上がるには1ヶ月位かかりました。

今回の三和土についてはこれで終了です。

長々とお付き合いくださりありがとうございました。

次回はたたみを剥がしてからの床上げの様子を書いてみようと思っています。







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我が家の床はトランポリン!? 

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こんばんは。
今回から本格的に改修の様子を書いてみたいと思います。

改修にあたって重視したポイントは以下の3点です。

・なるだけ予算をかけないでもらってきた廃材や家具等を再利用する。
・できるかぎり自分で作る。
・家賃がかぶる期間をなるべく短くするために最低限住める状態までをとりあえずの目安とする。


この3つの中で一番の難問は最低限住める状態までを目安にする。
ですかね。

とにかくあまりのんびりとやってると今住んでる家と合わせて2軒分の家賃が必要でかなりの出費になってしまいます。

そんな訳で改修の手始めはキッチンまわりに決定です。

とりあえず食事とお風呂とトイレさえあればなんとか生活はできますからね。

おかげさまでトイレは改築してあってきれいな水洗がついてますし、お風呂も天井や浴槽がやや汚れているだけで大掛かりな直しはいらないかなと。

そんな訳でキッチンまわりから始めます。

が・・・これが予想以上に大変なことに(汗)

元々床材が張ってあったのですがかなり傷んでいてべこべこのぷにぷに状態(笑)

こりゃだめだなって感じではがしてみたら隅の方がかなり湿気るみたいでカビまみれでした。

どーーも壁と床の間から水が沁みてきてるみたいです。

さらに井戸もあるし・・・。

この状態で床をはってもいずれカビまみれのプニプに状態になりそう・・・。


うーーーーーーん(汗)

・・・・・よし!土間にしよう!

土間にすれば湿気も多少は吸ってくれるし農作業のあと泥だらけで帰ってきてもあんまり気にならないしー。

こりゃいいアイディアだーー。

ってことで今回は台所の床をはがしたところでおしまい。

以下作業の様子です。

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井戸があるとけっこう湿気ます。

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シンクも一旦取り外しました。


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この間仕切りの柱の外側は増築した形跡がありました。


次回は土間打ちの様子を書いてみたいと思います。

今回もお付き合いくださりありがとうございました。

よろしければ次回もお付き合いください。





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夢のマイホーム!? 

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現在の外周の様子

みなさんこんばんは。
ちょっとご無沙汰になってしまいました(汗)

というのも以前から探していた空き家がついに見つかってそっちの方にかかりきりになっちゃって。

今貸してもらってる家でもなんら問題はないんですが、やっぱり本格的に農家になるとなると元々農家さんだった家はやっぱり何かと便利で--。

それに男に生まれたからには一度は自分で手をかけた家に住みたい!!という妄想にも近い思いもありまして(笑)

そんな訳でついに念願の我が家を借りる事ができました!

さらに持ち主さんもとてもいい方で自分でお金をだしてやるのであれば改修してもいいよとのこと。

できればある程度長く住めたらと思っているので改修OKはすごーーく有難いです。


先日農地も見つかり、今回家も決まりました。

島で自分が実現したい!と思っていたことが着実に現実のものになってきています。

いやーあらためて口にだして言うことの大切さやちょっと不思議なパワーみたいなものを感じています。


まあ寄り道はこれぐらいにして本題の空き家のことに戻ります.

で家なんですが今は空き家になってしばらくたっていることもあってすぐに住むことは難しそうです。

部屋の中にも以前の生活感がそのまま残ってますし、まずは片付けと補修が必要な箇所をしらべることになりそうです。

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台所の様子

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部屋の中

そんな訳で畑の方は冬になって一段落ついたとこなのでこれからしばらくは空き家の改修について書いてみようと思っています。

よければまたお付き合いください。

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